亜鉛には免疫を補助し、皮膚や粘膜の健康維持を助ける働きがあります。
アトピー対策には、この亜鉛がより多く含まれるものを選ぶとよいでしょう。
※日本では厚労省が亜鉛の耐容上限量(健康に影響がない最大の摂取量)を発表しており、成人男性で1日40~45ミリグラム、女性で35ミリグラムとなっています。また、栄養機能食品の亜鉛含有量にも上限値が1日分15ミリグラムまでと定められています。
※亜鉛のアトピーへの直接の効果は認められていませんが、酵素やホルモンを活性化させて自然治癒力を高めることが期待されるといわれています。
1日あたりの亜鉛含有量 | 価格(楽天)※変動あり | |
DHC 亜鉛30日分 | 15mg | 248円 |
KAL cal/mag/zinc | 15mg | 920円 |
ディアナチュラ 亜鉛30日分 | 14mg | 276円 |
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目次から選べます♪
亜鉛にはどんな特徴があるの?
人体では鉄の次に多い必須微量元素で、体重70kgの人に平均2.3g含まれています。
人体に入る亜鉛はすべて食品から摂ることが必須で、人体中では骨に多く、次いで体組織に多く含まれています。
最も少ないのが血液であり、7ppmに過ぎず、体組織中では眼球、肝臓、筋肉、腎臓、前立腺、脾臓に含まれています。
なお、亜鉛は必須ミネラル16種の一つですが、高濃度の亜鉛は逆に人体に有害であるので注意が必要で、蒸気を吸入すると呼吸器に障害を起こし、全身、特に四肢の痙攣に至る危険なものでもあります。
亜鉛にはどんな効果があるの?
100種類を超える酵素の活性に関与し、主に酵素の構造形成および維持に必須の成分で、免疫機能の補助、創傷治癒、精子形成、味覚感知、胎発生、小児の成長など数多くの働きがあります。
特に、
味覚を正常に保つ
皮膚や粘膜の健康維持を助ける
この2つの効果は注目で、「皮膚や粘膜の健康維持」についてはアトピーで悩む方にもおすすめの効果です。
亜鉛の効果に科学的根拠(エビデンス)はあるの?
亜鉛の効果としてはアトピーへの直接の効果は認められないという研究結果が出ています。
ただ、医療機関の中では”亜鉛療法”ということで、亜鉛を摂ることで酵素やホルモンを活性化させて自然治癒力を高めてアトピーの症状軽減を目指すことも多く行われています。
参照:国立健康・栄養研究所 亜鉛解説 -「健康食品」の安全性・有効性情報より
参照:医療法人愛星会「皮膚疾患における亜鉛の重要性」より
亜鉛に心配な副作用はあるの?
亜鉛は人体に必要な必須ミネラルの一つですが、過剰に摂取する様々な問題を引き起こします。
亜鉛を過剰に摂取すると膵液を通して過剰分が排泄され、急性中毒やサプリメントの摂取などにより継続的に過剰摂取した場合には以下のような問題を引き起こす可能性があります。
胃障害・めまい・吐き気などの急性亜鉛中毒
銅や鉄の吸収阻害を起こすことから起こる銅欠乏症や鉄欠乏症
これらの欠乏症が貧血、免疫障害、神経症、下痢、HDL(いわゆる「善玉コレステロール」)の血液中濃度の低下といった諸症状を引き起こすことがあります。
亜鉛を含む食べ物にはどんなものがあるの?
亜鉛の含有量100mgあたり(mg) | |
生牡蠣 | 13.2 |
豚肉レバー | 6.9 |
ほや | 5.3 |
牛肉(肩) | 4.9 |
かに缶 | 4.7 |
亜鉛のおすすめサプリにはどんなものがあるの?
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1日の亜鉛摂取上限ギリギリの15mg配合
亜鉛とともに必須ミネラルのマグネシウムやカルシウムも配合
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